HIITトレーニングについて
今回はHIITについて
皆さんはHIITトレーニングとはご存知でしょうか?時間の節約や脂肪燃焼に最大効果を発揮する種目になります。
HIITはあなたの脂肪を有酸素運動の2倍、短時間で消費します。その時間約5分です。長期的に行うのが苦手、時間のない人にオススメです。
ではHIITとは?
HIITとは、高強度インターバルトレーニング(High Intensity Interval Training)の略で、強度の高い運動と、少しの休憩を交互に繰り返し行うトレーニング法のことです。このトレーニング法は「キツイ!」という声が多いことでも話題ですが、短時間で体に良いさまざまな効果が期待できるとして、ダイエット中の方や体を鍛えたい方の間で大変注目されています。
HIITの効果
1.短時間脂肪燃焼
HIITは、筋トレのような動きを多く取り入れたトレーニング法です。短時間で全力の筋トレを繰り返し行うことで、筋肉中の糖を消費し、脂肪燃焼がしやすい状態になるといわれています。また、HIITによって心肺機能が強化されることで、基礎代謝がアップする効果が期待できるため、内臓脂肪やカロリーが消費しやすい体になるといわれています。
2.アフターバーン
HIITのように、短時間で激しい運動を行うトレーニングは、アフターバーン効果が期待できます。アフターバーン効果とは、またの名をEPOC(運動後過剰酸素消費量)とも言い、激しい運動で体が酸素不足になると、その酸素不足を解消しようとして通常より多くの酸素を消費し、トレーニングが終了した後数時間、代謝が高い状態のままになる現象のことです。
代謝が高い状態のままだと、通常よも多くのカロリーが消費され続けるため、痩せやすく太りにくいという体の状態が続きます。この状態は、24時間~72時間継続するといわれています。
3.持久力を上げる
短時間で激しい運動を繰り返すHIITは、トレーニング中、大量の酸素を必要とします。そのため、肺が効率よく大量の酸素を体内に取り入れようとするため、肺の機能が活性化されます。また、心臓も血液中の酸素を全身に送るために動きが活発になります。
種類
色んなやり方で上のHIITトレーニングを行うことができます。
自分の用途に合わせて取り入れていきましょう。
注意点
- HIITは、トレーニング時間が短時間ですが、大量のエネルギーを使う激しいトレーニングです。エネルギー不足の空腹状態で行うと、全力で運動を行うことができず、HIITの効果は半減してしまいます。また、力が思うように出せず、思わぬケガにつながってしまうというリスクもあります。
- HIITはとても激しい運動です。行う時の体調などには十分に気を付けてください。
- また、難易度の高いトレーニングを選ばないよう注意しましょう。HIITの効果を効率よく得るためにも、自身に合った難易度のトレーニングを行いましょう。
まとめ
HIITは疲労を限界値まで持っていく高強度の運動法です。
効果は間違いなく絶大ですが、怪我などのリスクも非常に高いので注意して行いましょう。